どうも、こんにちはNovi Blogです。
今日は、Web系の人材なら一度は憧れる(?)職業であるWebディレクターについて記事にしていきたいと思います。
Webディレクターを目指す人向けの注意点を記事にしていきたいと思います。
”Webディレクター“、言葉は格好いいけど、実際はかなり泥臭いです。
それでは書いていきましょう。
Webディレクターの仕事
意外と知られていないWebディレクターの仕事。
*厳密な仕事内容は所属する企業によって異なりますのであくまで参考程度にご覧ください。
◾️Webディレクターの仕事
そのためにスケジュール管理を行い、プロジェクトを円滑に管理していくことがWebディレクターの仕事となるわけです。
スケジュールを管理するために、クライアント、営業、デザイナー、コーダーそれぞれとコミュニケーションを取りながら進めていく必要があります。
Webディレクターにおける注意点
結論としては決定事項は必ずテキストとして残し、関係者と共有することが必要です。
その理由は、責任の明確化とリスクヘッジです。
責任の明確化のために決定事項をテキストとして残し、共有することは理解しやすいと思います。
リスクヘッジって何よ?
簡単に言うと、何かプロジェクトに問題があった際、Webディレクターの責になりやすいのです。
*案件を無事納品するまで全責任を負うのが仕事であると定義すると、納品前に問題があった際、Webディレクターの責任になるのは当然と言えば当然なのですが、、、
納品前に何かあった際に矢面に立ちやすいWebディレクター。
主な起こりがちな問題は以下の通り。
- スケジュール遅延
- 急な仕様変更
- デザインテイストの不一致
特に、急な仕様変更については「言った、言わない」の問題に発展しがちです。
そうなると、もうお互い振り上げた拳をどこに下ろせば良いかわからず、不毛な時間がすぎ、スケジュールの遅延にもつながっていくという悪循環を生むことになります。
そう言ったことを未然に防ぐためにも、しっかりとテキストに残し認識齟齬を無くしていくことも立派なWebディレクターの仕事と言うわけです。
面倒すぎるWebディレクター
ただし、決定事項のテキスト化、見える化って意外と、というか相当面倒くさいです。
誰もが避けたがる仕事ですし、おざなりにされがちです。
仕様が変わったら都度、WBSだったり、ワイヤーだったりの変更をしながら各関係者と連携を図らなければなりません。正直泥臭いです。
だからこそ、Webディレクターはしっかりと明文化し、リスクをヘッジしながら、スケジュール通りに円滑にプロジェクトを進めなければならないのです。
最後に...
いかがでしたでしょうか。今日は、Webディレクターって漠然と言葉だけは格好いいけど、じつは泥臭く、責任だけは重たい仕事なんですよってことを記事にしました。
このように書くと、Webディレクターってあまり良い仕事じゃないと感じるかもしれませんが、実は転職にも相当強い職業でもあるわけです。
前述の通り、Webディレクター業務って誰もがやりたがる仕事ではありません。
だからこそ需要の高い仕事とも取れますし、営業、デザイナー、コーダーとコミュニケーションを取る必要があるため、各仕事について必然的に知識が蓄積されていきます。
Webディレクターをこなしてから、自分の適性を理解し、デザイナーやコーダー、営業、プロデューサーなどの上位職へのジョブチェンジをはかっていくことも可能な訳です。
しかもWebディレクターの苦労がわかっていれば、プロジェクトも円滑に進めることが出来るようになります。
私はインターネット業界において、新卒の方にこそ、最初の仕事としてWebディレクターを経験しておくことをオススメします。
まぁ、パパは営業からのスタートだったけどね。
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