どうも、こんにちはNovi Blogです。
今日から新シリーズとして、マーケティングに関して書いていきたいと思います。
今日はマーケティングとは?っていうのと、マーケターが持っておくべきスキルについて書いていきたいと思います。急にマーケティングを任されたって人向けに書いていきたいと思います。それでは書いていきましょう。
の前に参考図書だけおススメさせてください。
マーケターになったのなら、これだけは読んでおいてほしい一品です。
マーケターとしてユートピアを提唱していきましょう。
マーケティングとは?
“マーケター”ってカッコ良いですよね。マーケターって響きがもうそれらしい感を演出しています。
でも、Webディレクターの章でもお伝えしましたが、マーケターといのも実はとんでもなく、ともすればWebディレクターと同じくらい泥臭いです。というか時にはディレクターの仕事すらマーケターは行う必要があります。
定義については以下引用します。
マーケティングとは
商品が大量かつ効率的に売れるように、市場調査・製造・輸送・保管・販売・宣伝などの全過程にわたって行う企業活動の総称。市場活動。販売戦略。
上記のように、マーケティングの守備範囲は多岐にわたります。
”大量かつ効率的な“というところが肝になっていて、大量かつ効率的な販売の”構築“がメイン業務になるわけです。
ですので、以下の仕事もマーケターの仕事というわけです。
- 業務オペレーション改善
- 広告/宣伝
- インタビュー/調査
- 製造/物流最適
- 商品開発
- ブランド構築
え?パパ、これ全部?スーパーマンじゃん。
そうなんだ。上記全部がマーケターのお仕事なんだよ。
いや、もう自分で事業起こせよ。って思いますよね。全部出来るなら。
全部出来るわけがない
そうです。全てを多岐に渡って現場から叩き上がる人なんてそうそういないのです。(稀にいますけど、多分その人は、時をかける少女か、スーパーマンです。)
全てを経験した頃には多分定年か仙人です。まぁ、経験出来ないから、本を読んだり、サロン活動したりするわけですけど。凡人が出来るのは経験を知見で補うことです。
じゃぁ、マーケターって名乗ってる人ってなんなの?
良い質問だね。それは至ってシンプルだよ
特化型であるということだけです。
- 広告/宣伝に特化したマーケター
- 業務プロセス改善に特化したマーケター
- ブランド構築に特化したマーケター
- 調査/インタビューに特化したマーケター
と上記のように、一口にマーケターと言ってもそれぞれの専門性があるわけです。
よく、広告代理店出身の人が独立して“マーケター”と名乗る人も多いですが、それは広告/宣伝に特化したマーケターであるということです。かつプロモーションを行う際には調査/インタビューを行うケースも多いのでそれらもカバーして、“マーケター”と名乗っているわけです。
ただし、マーケティングの考え方は共通していて、どれも数字と市場把握に強いということです。
マーケターという言葉がミスマッチを起こす
前述のようにマーケターは特化型です。その全てを手がけるなんて人間の人生を考えたら相当難しいです。
ですが、“マーケター”って聞くと漠然とかっこよくて、なんでも出来るんじゃないの?って考えてしまいますよね。結構大きい企業でもそういう風に考えている人もいます。
それでよく起こるのがミスマッチ。
つまり、広告/宣伝に特化しているのに、市場調査を任せてみちゃったり、業務プロセス改善を任せちゃったりするわけです。
一部業務内容として重なる部分はあるものの、これでは専門性を活かしきれず、企業側もマーケター側も不幸にしかなりません。
そんなミスマッチを回避するためには発注側も受注側も専門性があることを理解することが重要です。
マーケターも安請け合いしないこと!!!
いいですか?発注側も悪いかもしれないけど、調子乗った営業トークで専門分野でもないところでも安請け合いしちゃうお前らもお前らだからなっ!!!
パパ落ち着いて!!!
マーケターの持っておくべきスキル
先ほどもお伝えした通り、マーケターは特化型である一方で共通素養というものは存在します。
それは、
- 数字に強いこと
- 市場および付随するエコシステムの知見があること
数字に強うこと
これは、大量かつ効率的に仕組みを構築する上では欠かせません。大量ってどの程度なの?効率的って何がどうなって効率的なの?というのを数字で持って説明出来なければ、夢だけを語る人になってしまいます。夢を現実論に落とし込み、数字で持って社内をねじ伏せていく。これがマーケターの素養です。
ここまで大量で効率的に出来ますけど、やらない理由ありますか?って言うのがマーケターの仕事な訳です。
市場および付随するエコシステムの知見があること
前述で記載した通り、マーケターはそれぞれに専門が分かれています。そのため、マーケティングする市場においても深い知見と、自らの提唱する改善案に対する影響範囲も把握していなければなりません。
しわ寄せが現場に行くというのは単なる暴力であり、セクシーではありません。
しわ寄せが行くにしても「なぜしわが寄るのか?」「そのしわ寄せに耐えることでどんなユートピアが待っているのか?」を示せなければ、マーケターを名乗る資格はないのかな。と思います。
最後に...
いかがでしたでしょうか。第一回としてマーケティングとは?という概略と、実はそれぞれに専門性があること、マーケターとしての素養について書いていきました。
次回は少し踏み込んで大量かつ効率的にするためにマーケターがやっていることを書いていきたいと思います。
パパは家だと全くセクシーじゃないよね!
ご一読ありがとうございます。
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