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どうも、こんにちはNovi Blogです。
今日はWeb広告ひとり談義第二弾。
インターネット(Web)広告業界の市場規模と種類について、書いていきたいと思います。
あくまでも、Web広告初心者用ですのでイメージがわけばという程度です。
わかりやすく書いていきたいと思います。
インターネット(Web)広告の市場規模
2017年のWeb広告の市場規模は
1.5兆円となりました。
1.5兆円!?それは全体の広告費用のどれくらいなの?
(あ、私、Novi Blogの娘です。)
2017年全体の広告費が6兆4千億円だからWeb広告は約1/4だね。ちなみにテレビ広告は1.9兆円だから、テレビとWebで市場の半分以上を占めているんだ。
成長著しいインターネット広告市場
インターネット広告市場は2017年で1.5兆円の市場規模となっており、4年連続市場規模が10%以上拡大しています。
一方、そのほかの”マス4媒体”と呼ばれる
- テレビ
- 新聞
- 雑誌
- ラジオ
上記4マス媒体の市場成長は横ばい、ないしは市場が縮小している状況です。
*まぁ時間あるときにその他の4媒体の現状もまとめられればと思います。
確かに最近、テレビよりもYouTubeを見るって人増えてるよね。
Web広告の種類
インターネット広告と言っても種類があるのは知ってるかな?
ううん、知らない。動画広告とか...かな?
お!いいね!でもそれは、表現方法であって、大まかに分けると3つあるんだ。
- 成果報酬型広告
- 純広告
- 運用型広告
それじゃぁ、それぞれの特徴の説明していくよ。
成果報酬型広告
成果報酬型として有名な広告は以下です。
- ブログアフィリエイト
- ポイントサイト
- リワード広告
ブログアフィリエイト
ブログを運営している方はよくご存知だと思います。
簡単に言えば、成果が発生したら広告料金が発生するモデル。”アフィリエイト“とも言われています。
よく、ブログとかで、「この商品最高!」って言って商品リンクが貼られていますね。
そのブロガーが紹介したWebページからほかのユーザーが商品を購入すると、ブロガーに対して企業から紹介料としてお金が支払われるモデルです。企業からしたら商品が購入された分だけ、広告費が発生するので、リスクを抑えて広告出稿を行うことができるのです。
ブログアフィリエイトはわかるけど、ポイントサイト???ポイントサイトってなに?
ポイントサイトっていうのは、お小遣いサイトとも言われてるんだ。
ポイントサイト
ポイントサイトはさまざまな商品やサービスの告知を会員に行なっています。
独自のポイント制度を持っており、会員はポイントサイト経由で紹介されている商品やサービスを利用することで、ポイントをもらうことが出来ます。
そのポイントは例えば、TSUTAYAポイントに交換出来たり、現金に交換出来たりするのです。
そして、ユーザーが商品を購入する度に、成果報酬として広告掲載した企業からポイントサイトにお金が支払われるのです。
有名なポイントサイトとしては以下があげられるね。
げん玉
ハピタス
ポイントタウン
会員もポイントもらえて、お得なんだね!
リワード広告
これは、いわゆるゲームサイトでよく行われている手法です。
仕組みはポイントサイトと同じです。
つまり、ゲーム内に商品紹介があって、商品を購入するとゲーム内の通貨をもらうことが出来るのです。
課金には抵抗あるけど、商品買ってポイント貰えるならお得だね!
純広告
え?純粋な広告って意味???
あぁ、考え方としては近いよ。
純広告は屋外広告(駅前のビルや、電車の中刷り広告など)によく似ています。
人がたくさん来る特定のサイトに一定期間、サイトの告知を行う手法です。
中には1週間掲載するだけで300万円とか、500万円するような媒体もあります。
テレビ広告のように大きく認知を獲得したい時に有効です。
Yahooのこの赤枠の部分も純広告として扱われることもあります。
*もちろん、これから説明するアドネットワークのように掲載されることもありますが、まぁ、代表的な純広告でしたので、Yahooは昔から圧倒的メディアだったと考えてください。
へぇーすごい金額だね。でも、私だったらやらないかな。
どうして?
だってよくわからないんだもん。それに、バァーン!とお金かけるよりも自分たちの商品に興味を示してくれる人にアプローチしたいと思っちゃう。
それに、売る方も大変だね。あまり人がいないサイトだったら広告枠を買ってくれる企業がいなそう。。。
娘よ!お父ちゃんは今猛烈に感動しているぞ!良く言ってくれた。娘の疑問は運用型広告のところで話そうか。
運用型広告
一番わかりやすい例で”アドネットワーク“というのがあります。
文字通り、広告を日々運用していくモデルです。
意味がわかりません。
そうだね。プロテインだね。
意味がわかりません。
運用型広告を知るためにまずは成り立ちから話していこうか。
運用型広告の成り立ち
その昔、インターネット広告は純広告型のみでした。特定のサイトに一定期間広告を掲載してお金をもらうモデル。ただし、人があまり集まらないサイトは、広告価値がなく儲けるには大変な苦労を伴いました。
そんな中、テクノロジーの進化に伴い、一部の広告代理店がこう言い始めたのです。
「弱小サイトの者共、お前らの広告枠を全てよこせ。俺らがまとめて売ってきてやる。」
弱小サイトをかき集め、人が集まるサイトと同じくらいの人たちにリーチできる広告枠を作ったのです。
これならサイトは営業活動をする必要もないし、サイト運営に集中出来るね。
そうなんだ。当時としてはとても画期的だったんだよ。
それでも、私はやらないかな。。。だって自分の商品にあった人たちにだけ告知したいもん。
そうだね、それも実はアドテクノロジーの進化で可能になっているんだよ。
そうなの?でも疲れちゃったから、それは次の講義で教えて。
そうだね。おやつにしよっか。
本日の最後に
いかがでしたでしょうか?今日はインターネット広告の市場規模と大まかな種類に関してお話ししました。
次回は奥が深い運用型広告の歴史について、まとめていきたいと思います。
ご一読ありがとうございました。
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