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【第十回】web広告ひとり談議-Google神とFacebook神による市場創出-

 

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どうも、こんにちはNovi Blogです。

 

ついにWeb広告ひとり談議も第十回を迎えました。

そろそろこのガンダムの足元の絵も変えていきたいと思う今日この頃。

 

今日はWeb広告の中でも相当な割合を占めている運用型広告に関して、記事にしていきたいと思います。

可視化する事で運用型広告(いや、Web広告全体)が「如何にGoogleとFacebookに支えられているのか」が見えてきます。

 

 

それでは書いていきましょう。

 

 

運用型広告の割合

2017年の日本国内におけるインターネット広告の総額は1兆2,206億円でした。その中で運用型広告の割合はなんと、9割にも達しているのです。

 

“運用型広告”と言っても大まかに分けて3つの種類があります。

 

それは

  • リスティング広告(4,381億円)
  • ディスプレイ広告(4,988億円)
  • 動画広告(1,155億円)

 

もう、これだけでインターネット広告を語る上で、運用型広告を理解しておくべき重要性が伝わる結果かと思います。

 

さて、この運用型広告を完全に掌握している会社を2社ご紹介いたします。

 

それがGoogleとFacebook。

アメリカの調査会社eMarketer社の調査によると、2017年のグーグルで世界の広告市場シェアが38.6%、フェイスブックで世界の広告市場シェアが19.9%と発表していました。

 

これは両者を合わせると市場シェアが約60%にも上る数字なわけです。

 

特にGoogleは単体で30%以上を占めていることからランチェスター戦略で言えばもはや価格決定権すら持っている状況な訳です。

 

 

ちなみにTwitterの世界の広告市場シェアは1.3%となっています。

 

今後の見込み

2019年、インターネット広告は全体の広告費の40%を占めてくるだろうと言われています。

日本ではまだ、テレビが強いですが、海外ではどんどんデジタルシフトが進んでいます。

 

Amazonが猛追を仕掛けてくるだろうと期待されています。ちなみにTwitterは世界的に見たら下降トレンド。

 

しかし、だからといってGoogle、Facebookの牙城が崩れるほどのインパクトにはならなそうです。

 

特にGoogleはもう、、、

検索の神であるだけでなく、YouTubeまで従えて、向かうところ敵なしの状態ですね。

更に自動運転や、ハード面でも力を入れている以上、継続した無双状態はこれからも続きそうです。

 

Facebookはおっさんばかり?

 

そう思いますよね。確かにFacebookはビジネスマンやキャリアウーマ ンな人たちが多く使っているイメージです。しかも最近では決まった人しか投稿していないような感じも。。。

しかし、おっさんやキャリアウーマンが多いということはそれだけ、消費力のある(お金を持っている)人が多くいるということ。

広告効果が高い以上、まだまだFacebookは強者であり続けそうです。

しかも、若年層も多数使っているinstagram。これもFacebookの傘下にいるわけですから、尚更ですね。

 

 

テレビはオワコンなのか?

テレビイメージ

インターネットの伸びの話題になると、引き合いに出されるのがテレビ。

若い人たちは「もうテレビ見ないな。」とか、「YouTubeしか見ない」とよく聞きますよね。

 

いわゆるテレビ離れと言われる現象。

 

果たしてそうなのか?と私は思うわけです。

 

私も大学生の頃や、社会人特に新卒のころはテレビを見ませんでした。

でも、結婚し、家を持ち、子供が生まれると、、、不思議なことにテレビを見るんですね。笑

*まぁ、私のテレビはLGなのでネットに繋げてAmzon PrimeやHulu、YouTubeも見てるんですが。

 

テレビ回帰ってやつです。

 

と私の個人的な話はどうでも良くて、

客観的な捉え方として、ソーシャルゲームがテレビに出稿しているのがある種、テレビの強力な効果を証明しているとも思うわけです。

 

視覚と聴覚と空間、そして家族で一緒に見ると言う共有感。

それらを満たせるのってテレビくらいなもんですよね。

 

なので、Abemaテレビが先んじてますが、単純な話、テレビがデジタル化していくことを示唆しているだけで、衰退していくとは思えないです。私は。

 

まぁ、瞬間最大視聴率15%って約1,500万人が同時に見てるってことで、、、同時接続数1,500万までいく日本のweb媒体を私は知りません。。。

 

最後に...

いかがでしたでしょうか。

この記事を読んで、如何に企業が、そして代理店がFacebookとGoogleに頼っている状況であるかが伝わったかと思います。少し、テレビ業界の話まで食い込んでしましたが、、、

 

それだけ、Google、Facebookが素晴らしい広告商品の開発を行なっているということだと考えられます。

 

逆を言えば、今後Web広告の分野に入っていきたい人であれば、少なくとも、この超巨大な2つの媒体は理解をしておくことをオススメいたします。

 

今日のテレビ録画してくれた???

 

ご一読ありがとうございました。

 

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