どうも、こんにちはNovi Blogです。
今日は前回の第3回マーケティングひとり談議-データ・ドリブンとは?-の続きを、マーケティングを始めた方を対象に簡単に、記事にしていきたいと思います。
前回はマーケティングにとってのデータ・ドリブンとは、データを元に商品やサービスを大量かつ効率的に販売していく方法を考えることとお伝えしました。
それでは今日はそもそもデータってどんなものがあるのか?具体例は?って部分を書いていきたいと思います。
それでは書いていきましょう!
そもそもデータとは?
データは“情報”です。
そのまんまじゃん!!!
まぁ、そのまんまなのですが、情報と一口に行っても、マーケティングにおいては様々な種類の情報を扱います。
以下からは一般顧客向けにサービス提供をしているマーケティング担当者がどのようなデータを扱っているのか簡単にご紹介します。
マーケターが扱うデータの種類(一部抜粋)
- 性別
- 趣味
- 年齢
- 職業
- 年収
- 居住地
- 購入履歴
- 購入頻度
- 購入金額 etc
上記が含まれます。
マーケティングにおいては、上記のデータをフィルタリングしたり、時には統計データを活用しながら、大量かつ効率的に販売していく方針を考えていくわけです。
データ・ドリブンの具体例
データを使って、大量に効率的にしていくのはわかった、と。
以下より割とわかりやすくデータ・ドリブンしている事例を2つご紹介します。
クレジットカード
クレジットカードがデータ・ドリブン?と思うかもしれません。
しかし金融系こそデータ・ドリブンの最先端を走っているのです。
そして使っているデータは至ってシンプル。
年齢、年収や利用履歴、過去実績(ちゃんと滞納せず払っている)などの情報を元にカードのグレードをあげる提案をしています。
クレジットカードのグレード
- 一般のクレジットカード
- ゴールド
- プラチナ
- ブラック
カードのグレードがあがると、利用できる金額の上限が増えたり、保険の充実、中には「もはや、専用の執事じゃん!」的なサービスまで含まれるようになります。
グレードを分け、サービス内容を変えることで、コミュニケーションの効率化を図り満足度を高めながらカード利用を最大化させているのです。
航空会社の会員プログラム
航空会社の利用履歴“情報”や購入チケット“情報”を活用して、会員のステータスを分けたり提供サービスを変更していたりします。
上級会員であれば専用のラウンジが使えたり、ビジネスクラス以上であれば優先搭乗が出来たり。
一般人が旅で憧れるようなサービスを上級会員になれば受けることができるわけです。
クレジットカード同様、グレードを分けることで、コミュニケーションの効率化を図り満足度を高めながらリピート利用を促進しているのです。
顧客満足度を高め、リピート率を上げていくことで、顧客も満足するし、航空会社の売上も上がるしでまさに一石二鳥。
パパ、あたし、ビジネスクラスで旅行がしたいな。
うちはLCC一択です!
最後に...
いかがでしたでしょうか。一見すると小難しく聞こえるデータ・ドリブン。
身近な事例を見ることで、「案外考え方はシンプルなんだな。」というのが伝わったかと思います。
データを“どう使うのか?”がマーケティングだけでなく、広告(特に運用型広告)においても重要視されている昨今、データの見方、データの使い方を学ぶことが今後、食いっぱぐれない仕事の一つになっていくんじゃないのかなと思います。
さらに統計学の知識もあれば、鬼に金棒です。
パパ、昔一回無職になったことあるよね???
ご一読ありがとうございました。
データの使い方も知らずに「データだ!データだ!」と喚く迷惑なおっさんにはならないで欲しいですし、そういうおっさんとは距離を置くようにしてくださいね。
Twitterもやっていますので、ぜひぜひフォローよろしくお願いいたします。
びたチャンネル (@noviblogChannel) | Twitter